わが家には、12歳のひなと3歳のまめ、2匹のトイプードルがいます。9歳差の姉妹です。
今日は、この2匹暮らしが始まった日のこと——まめとの出会いと、先住犬ひなとの初対面の話を書きます。多頭飼いを考えている方の参考になればうれしいです。
ひなの服を買いに行っただけだった
1月1日、元日のこと。日ごろのご褒美に、ひなの服を買おうとペットショップへ出かけました。ひなも一緒です。
そう、この日の目的は「服」。まさか家族が増えて帰ってくることになるとは、誰も思っていませんでした。
黒のトイプードルが、3匹いた
実はわが家、以前から「黒のトイプードルっていいなあ」と思っていました。そのお店に、その日、黒のトイプードルの子犬が3匹。そのうち女の子が1匹——のちのまめです。
見ていたら、店員さんに「抱っこしますか?」と声をかけられました。お試しのつもりで、抱っこ。続いて母も、抱っこ。
腕の中のまめは、きゅっとしがみつくような抱かれ方をする子でした。……これはダメです。離せなくなりました。

ひなとの初対面は、お店で
気になるのは、一緒に来ていたひな(当時9歳)の反応です。ずっと一人っ子の女王様として暮らしてきた子。子犬を前にどうなるか、内心ドキドキでした。
結果は——威嚇するでもなく、騒ぐでもなく、「クンクン」と挨拶をして、それで終わり。
意外とおとなしい……。もしかして、ひなと相性がいいのでは? その場のみんながそう思ってしまったのが、運命の分かれ道でした。こうして、服を買いに来たはずの私たちは、まめを家族に迎えることにしたのです。
箱を開けたら、熊五郎だった
帰宅して、箱をそっと開けた瞬間。

まめは「熊五郎」のように家中を走り回りました。おとなしい子だと思ったのに、全然おとなしくない。初対面では上品に挨拶を済ませたひなにも、遠慮なく絡みにいく。
静かだったわが家が、この日を境に一気に賑やかになりました。あの「きゅっとしがみつき」と「クンクン挨拶」は何だったのか。今となっては、2匹の最初で最後の猫かぶりだったのだと思っています。
名前は、お正月の「黒豆」から
名前の「まめ」は、おせち料理の黒豆からもらいました。
迎えたのは1月1日。真っ黒でつやつやの子犬に、お正月の黒豆。これ以上ないくらいぴったりで、縁起も良し。こうして黒豆のまめは、わが家の妹分になりました。

3年たった今の2匹
あれから3年。甘えん坊のまめと、マイペースな女王様ひな。性格は正反対ですが、基本は仲良しです。
もちろん、ずっと平和なわけではなくて、お風呂の順番をめぐって大喧嘩になった夜もありました(笑)。
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それでも、シニアになったひなが、若いまめのマネをしてひんやりマットに乗れるようになったり、まめがひなの真似をしてシルバーカーに便乗したり。2匹がお互いに影響し合って暮らしている姿は、1匹のときには見られなかった光景です。
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多頭飼いを考えている方へ
わが家の場合は、お店での相性確認(のつもりだったもの)を経て、幸いスムーズなスタートでした。ただ、相性や年齢差、先住犬の性格によって、多頭飼いのハードルは本当にそれぞれだと思います。
特に先住犬がシニアに差しかかっている場合は、体力面や健康面の負担も気になるところ。迷ったら、かかりつけの獣医師さんに先住犬の健康状態を含めて相談してみるのもおすすめです。
おわりに
服を買いに行っただけの日に、9歳差の姉妹が始まりました。あの日きゅっとしがみついてきた真っ黒な子犬は、今日も家中を走り回って、ひなの後ろをついて回っています。
迎えてよかった。ひなに妹ができてよかった。3年たった今、心からそう思っています。


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