お盆の最中、親戚が犬を連れて遊びに来てくれました。
お客さんは1歳のワンコ。若くて元気いっぱいです。そして、迎えるうちの2匹の反応が、これ以上ないくらい正反対で面白かったので、記録しておきます。

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ひな(12歳):終始、抱っこから降りず
まず女王様ひなから。
お客さんが来た瞬間から、母に抱っこされたまま、最後まで降りてきませんでした。ずっと腕の中。降りる気配ゼロ。
人見知りなのか、犬見知りなのか。それとも「自分のテリトリーに知らない子が来た」ことへの警戒なのか。理由はわかりませんが、とにかく高みの見物を決め込んでいました。
吠えることも威嚇することもなく、ただ静かに抱っこされている。ある意味とても女王様らしい対応です。
【写真①: 抱っこされているひな、または当日の様子】
まめ(3歳):まさかの、自分からお誘い
一方のまめ。こちらは驚きの行動に出ました。
ボールを相手のワンコにパスして、「遊ぼ〜」とお誘いしていたのです。
これには本当にびっくりしました。まめがそんなふうに、自分から他の犬を遊びに誘えるなんて知らなかったからです。3年一緒に暮らしていても、まだ知らない一面があるものですね。
しかもまめは、かなりのビビリちゃん。ドライヤーも掃除機もインターホンも苦手な子です。音は怖いのに、初対面の犬には自分から近づいていける。犬の「怖い」と「楽しい」は、私たちが思うより細かく分かれているのかもしれません。
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ただし、お気に入りのボールは隠していた
で、ここからが本題です(笑)。
よく見ていたら、まめがパスしていたのは「お気に入りではないほうのボール」でした。いちばん大事にしているボールは、ちゃっかり隠してあったのです。
遊びには誘いたい。でも、大事なやつは渡したくない。
その気持ち、すごくわかります。わかりますけど、まさか犬がそんな計算をするとは思っていませんでした。甘えん坊の妹分だと思っていたまめの、意外としたたかな一面です。
【写真②: まめとボール(あれば)】
9歳差の姉妹、来客への反応も正反対
抱っこから一歩も降りない12歳と、ボールを持って自分から誘いに行く3歳。
普段の暮らしでも性格の違いはよくわかっているつもりでしたが、お客さんが来たときの反応で、あらためてはっきり見えた気がします。
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どちらが良いということではなく、どちらもその子らしい。無理に慣れさせようとせず、ひなは抱っこのまま、まめは好きなだけ遊ばせておく。それがわが家の来客対応です。
※来客や他の犬に対して、震えが止まらない・食欲が落ちる・体調を崩すなど強いストレスのサインが見られる場合は、無理をさせず、かかりつけの獣医師さんに相談してみてくださいね。
おわりに
お盆に犬のお客さんが来ただけの、なんでもない日の話です。
でも、まめの新しい一面を見られたのは、うれしい発見でした。3年経っても、まだ知らないことがある。だから犬との暮らしは面白いのだと思います。
次に会うときは、お気に入りのボールも貸してあげられるでしょうか。……たぶん、無理でしょうね。


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