「犬の歯磨き、していますか?」
わが家は12歳のひなと3歳のまめ、2匹ともほぼ毎日口のケアをしています。ただし、やっていることは2匹でまったく違います。
まめは歯磨き。ひなは、歯ぐきのケア。なぜそうなったのか、今日はその話です。
きっかけは、ひなの抜歯でした
そもそもなぜ毎日やっているのか。理由ははっきりしています。ひなが歯周病で抜歯を経験しているからです。
あのときの経験があるので、わが家では歯のケアは「できたらやる」ではなく「やるもの」になりました。くわしくはこちらの記事に書いています。
▶ 関連記事:トイプードルの歯周病に要注意!ひなの抜歯経験とまめ&ひなの歯磨きケアを紹介

ひな(12歳):歯がほとんど抜けてしまいました
正直に書きます。ひなは今、歯磨きをしていません。
歯周病をきっかけに歯が少しずつ抜けていき、年齢も重なって、今ではほとんど残っていないからです。前にこのブログで歯のケアの記事を書いたときから数えても、さらに3〜4本抜けました。
磨く歯がなくなっていく。シニア犬と暮らしていると、こういう変化が静かに進みます。
代わりに、歯ぐきのケアをしています
では何もしていないかというと、そうではありません。今は歯ぐきに歯磨きジェルを塗る・垂らすケアに切り替えました。これもほぼ毎日です。
歯がなくなっても、歯ぐきの状態を整えることはできます。「磨けないから終わり」ではないというのが、わが家がたどり着いた答えです。
ただし、まだグラついている歯も残っています。そこは無理に触りません。痛い思いをさせてまでやることではないので、できる範囲でそっと、が基本です。
まめ(3歳):道具は、やる人によって違います
一方、まめは普通に歯磨きをしています。使っているのは2つ。
- 犬用の歯ブラシ
- 指に巻いて使うシート
面白いのが、やる人によって道具が違うことです。
- 私がやるとき:歯磨きシート
- 母がやるとき:歯ブラシ
どちらが正しいというより、それぞれのやりやすい方法に落ち着いた、という感じです。
まめは、相手を見て態度を変えます
そしてここが、いちばん正直に書きたいところです。
以前は「2匹とも素直にさせてくれます」と思っていたのですが、よく見ると違いました。まめは、やる人によって態度がまったく違うのです。
- 母がやるとき:きちんとお座りをして、おとなしく従う
- 私がやるとき:甘えているのか、嫌がる
同じことをしているつもりなのに、この差。犬は本当によく人を見ているのだと思います。
ちなみにひなの歯ぐきのケアは、母の担当です。というのも、ひなは基本的に母の言うことしか聞かないから。
私のところに来るのは、トイレや散歩を「早くして」と要求するときか、母に怒られたときくらいです。女王様の中では、役割がはっきり分かれているようです。
毎日やるほうが、むしろラクです
頻度は、2匹ともほぼ毎日。晩ごはんのあとが、わが家のケアタイムです。
「毎日」と書くと大変そうに聞こえますが、むしろ毎日やるほうがラクだと感じています。1日の流れに組み込まれてしまえば、特別に構えなくて済むからです。「今日はやるか、やらないか」を毎回考えるほうが、よほど負担が大きい気がします。
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これから始める方へ
すでに歯磨きを嫌がる子の場合、いきなり毎日は難しいかもしれません。わが家も最初から今の形だったわけではありません。
まずは指に巻くシートで口元に触れることから。1日1本磨けたら上出来、くらいの気持ちで。続けることのほうが、1回の完成度より大事だと思っています。
そして、歯が抜けてきた子でもケアはできます。磨けなくなったら、歯ぐきを整える方法に切り替えればいい。やり方を変えながら続けていけばいいのだと、ひなを見ていて思います。
※ すでに口臭が強い、歯ぐきが赤い・腫れている、口を触られるのを痛がる、歯がグラついているといった様子がある場合は、自己流で続ける前にかかりつけの獣医師さんに診てもらってください。歯石がついてしまっている場合、家庭のケアだけでは取れません。
おわりに
歯磨きは、地味で、成果がすぐ見えない習慣です。
それでも、ひなの抜歯を経験したわが家にとっては、毎日の数分がいちばんの予防だと思っています。
磨ける子は磨いて、磨けなくなった子は歯ぐきを。それぞれのやり方で、これからも続けていきます。


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